NPO法人 くくのち

里山の豊かな自然を活用した地域づくり

NEWS


2016/08/21

東原町里山インターンシップ2016 後半


2016年度の東原町里山インターンシップのインターンのテーマは「見守り」。
今後、一人暮らしの世帯も増えていくと予想され相互共助が求められる中で、東原町にあった”見守りの仕組み”を考えます。

インターン後半は、3日間の自己学習期間を得て、その期間に考えた解決案を共有するところからスタート。

高齢者の引きこもりのこと、高齢者の自信消失のこと、町・地区の役職のこと、買い物支援のことを町民に聞きながら、負担にならず、継続できる方法を模索しました。

そして、後半のヒアリングでは、町民との距離が縮まったその瞬間をインターン生は実感し、東原町に溶け込むことで自らへの自信となった。また、町民にとっては、インターン生を囲む場として実施された「女子会」という新たな「場」が芽生え始めました。

今年のインターン生もいろいろ辛かったことも多かったようですが、なんとか乗り切った。
乗り切れたのは、東原が本当にすてきなところで、東原の人々が良くしてくれたから。
そして、無事に町民の前で期間中の報告を終え、新たに「東原の里人」としていつでも遊びに来るように命じられました。

この夏、インターン生が地域課題解決に真剣に挑んだ成果は、更に町内でもみに揉まれて、東原町のまちづくりに活かされていきます。