NPO法人 くくのち

里山の豊かな自然を活用した地域づくり

団体概要


代表挨拶

里山地域は、多様な生物の生息・生育環境として、また、食料や木材など自然資源の供給、良好な景観、文化の伝承の観点からも重要な地域です。しかし、地域産業の中央依存傾向が強まったことで、地域の自立性が失われ、多くの里山地域が過疎・高齢化の問題を抱えています。そういった問題を抱えながらも地域社会の機能を守ろうと取り組む人たちの後押しをすることで、里山を持続して保全していきたいと考えています。

そのためには、経済的にも地域が自立し、その地域に人が流入することによる活力が必要であると考えており、 「見る・歩く・食べる・体験する」ツーリズム資源、「知って・触れる」情報資源、「住んで、学んで、楽しむ、」環境教育資源、「使う、創る」経済資源からなる内需外商の持続可能な地域づくりを目指しております。
今後とも、皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 くくのち 理事長 木谷 博一


名称
特定非営利活動法人 くくのち
所在地
石川県金沢市松村7丁目78番地1
認定年月日
2010年3月12日
設立年月日
2010年3月29日
代表者
木谷 博一


設立趣旨

都市と奥山の中間に位置し、農林業など人と自然の長年の相互作用を通じて形成された自然環境である「里地里山」は、多様な生物の生息環境として、また、地域特有の景観や伝統文化の基盤としても重要な地域です。
しかし近年は、過疎化の進行と人口の減少から地域社会としての機能が低下し、住民が一定の生活水準を維持することが困難となり、それに伴い生物多様性の保全となるはずの里山の環境も問題になっています。
かつて、薪炭林などの雑木林は人間が生活していくために絶えず手を加えてきたことで、二次的に自然が保たれ、自然と人が資源利用を通じて結ばれていたように、現代に応じた形で、里山の未利用資源を有効利用することで解決すると思われます。

特定非営利活動法人 くくのちは広く県民に対して里山整備にともなう地産地消の促進事業、荒廃農地の活用事業を行ない、里山環境の保全及び地域の活性化に寄与する事を目的とし設立しました。

くくのち入会の勧め

特定非営利活動法人 くくのちの活動に賛同していただける団体・個人であれば、どなたでも入会していただくことけます。なお、入会に際しては必ず定款をご覧いただき、不明な点がございましたらお問い合わせフォームよりお問い合わせください。ご入会いただくと、くくのちが主催・関連する各種イベント等に関して定期的にご案内いたします。

会員の種類

正会員

里山の保全再生や整備、ボランティア活動に興味があり、「くくのち」の企画・運営に携わっていただける個人・団体・企業の方。一人でも多くの方のご協力をお待ちしています。
入会申込書に必要事項を記入して入会申請していただき、理事会での承認を経て会員となります。 承認後に年会費をお振り込みください(振込手数料はご負担ください)。事務局での入金も受付けておりますので、直接お持ちいただいても結構です。正会員は総会に参加いただくこととなり、議決権があります。

賛助会員

企画・運営に携わることは難しいけれど、「協力したい!」という個人、団体、企業の方。
里山を訪れて自然を感じたり、農作物を味わっていただくだけでも、協力の一環として大歓迎です。「くくのち」が主催・関連する各種イベント等のご案内を定期的にお知らせします。
入会申込書に必要事項を記入の上、年会費をお振込ください(振込手数料はご負担ください)。事務局での入金も受付けておりますので、直接お持ちいただいても結構です。賛助会員は総会に参加いただけますが、議決権はありません。