NPO法人 くくのち

里山の豊かな自然を活用した地域づくり

イベント


2018/06/04

2018年度 インターンシップ生 募集の案内


里山インターンシップin石川県金沢市東原町vol7
           ~同じ釜の飯を食って、課題に挑め!~
          
【研修テーマ】
 東原町の知恵袋を調査せよ!

【研修テーマの背景】
 東原町は金沢市の外れに位置しており、人口減少・高齢化が急速に進行している地域である。一方で、NPOと連携したまちづくりに積極的に取り組み、全国的にも注目を浴びている。当地では毎年、交流人口を拡大するため四季を通じた自然体験イベントや朝市、マルシェを開催しており、当地に訪れる人口は、年間4,000人程度(自然体験イベント、朝市、飲食店)であるが、まだまだ活用されていない資源や都市住民のニーズに応えられる潜在的可能性を秘めている。特に町民が長年培ってきた知恵や技術など、次世代に伝承すべき魅力ある資源がまだまだ埋もれている。
 そこで今回の研修では、長年培ってきた知恵や技術などの地域の知恵袋を調べ、今後も町民がいきいきと活動し、東原に訪れる人を含めた次世代への伝承など、今後の地域づくりへの活かし方を発案する。

【研修期間】
・7月 東原散策[朝市(毎週日曜日開催)、虫送り(7/21)、青年講(7/7)に参加するなど、東原町に事前に
    訪問してもらい地理、人材などを把握
・8/ 5~8/11 前半の研修期間
・8/12~8/19 調査期間として自主期間
・8/20~8/26 後半の研修期間
・10/ 8 東原祭(全住民対象のグランドゴルフ大会とBBQへの参加)
・10/27 東原ふれあいフェア(東原町最大の地域のお祭りへの参加)
・12/22 東原住民報告会(東原朝市の締市後に住民向けに全体報告会)

【研修内容】
1)研修では、東原町の町民が持つ、知恵や技術をどう地域づくりに活かすかに焦点を当て進める。
①東原町の知恵や技術の洗い出し
②調査票作成と調査
③アイデア想起
④アイデアの住民の意見ヒアリング考案
2)東原ふれあいフェアでアイデアの具現化

【学生へ期待】
学生には、座学だけでは学びとれないリアルな現状を目の当たりにしてもらいたい。その上で、地域住民にはできない柔軟な発想にて、まちを持続させるための糸口を今回のテーマから見出していただきたい。
東原町のインターンシップでは、これまで「交流人口の創出」、「商品開発」、「空家」、「移住」、「見守り」、「資源の再調査」と様々な課題に取り組んできた。今後も東原町の地域づくり計画をもとに、どのようにして中山間地の過疎・高齢化を食い止めることができるかを考えるモデルケースにしたい。そのため、学生の発想力、専門性を活かして課題解決の活路を探り、地域住民とのコミュニケーションを図りながら地域の活性化に繋げてほしい。そのためにも、自分が何を求めて、何をしたいのかを考えることが出来る、意欲と熱意のある学生を欲しており、東原町という小さな里山の活性化に繋がる多くの柔軟な発想が生まれることを期待している。

【対象者】
地域づくり・まちづくりに関心のある大学生・大学院生

【募集期間】
6月30日

【募集人数】
5名程度(定員に達し次第締め切り)

【実施地区】
石川県金沢市東原町

【費用】
宿泊:12,000円(風呂、洗濯、自炊は別途必要)
持ち物 あついキモチ

【受入態勢】
■研修期間内のコーディネート
⇒NPO法人くくのち
■日中の活動拠点
⇒東原町集会場(石川県金沢市東原町ル48)
 マチオモイ (石川県東原町リ83-1)※インターネット環境有
■宿泊施設
⇒東原町集会場(石川県金沢市東原町ル48)
 民泊(石川県金沢市東原町各所)
■食事
⇒①地元食材による自炊 ②民泊先 ③カフェレストラン樫 
■風呂
⇒ぬく森の湯(公衆浴場400円程度)、民泊先
■交通手段
⇒バス(名金線 金沢駅~東原)、自動車

【主催】特定非営利活動法人くくのち
e-mail:info@kukunochi.or.jp
HP:http://kukunochi.or.jp
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